院長ごあいさつ

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福岡カイロプラクティックたんぽぽ院長の柳原　正巳です。

カイロプラクティックとの出会い

片道1時間30分の満員電車に揺られ、朝8時から夜9時過ぎまで仕事をし肉体的にも精神的にもぐったりしている時、持病の腰痛が悪化してカイロプラクティックの治療院に行きました。

普段ならマッサージ店に行くのですが、知人がカイロプラクティックの治療院に行ってすごく良かったとの話を聞いて、ちょうど帰路にあった日本カイロプラクティックドクター専門学院横浜校の付属治療院に行きました。そこで出会った遠藤先生が私の人生を大きく変えたのです。

問診の時から妙に波長が合い、その後カイロプラクティックの歴史、哲学を話してくれました。そして治療は筋肉のほぐしと骨盤、胸椎、頸椎を矯正してくれました。頸をボキボキ矯正されたのは初めての体験だったので思わず「おおっ」と声を出してしまいましたが、スッキリ爽快で痛かった腰も痛みが取れました。

後日改めて訪問して学校について色々と話を聞き授業の見学をさせてもらいましたが、脱サラした人がほとんどで（かなり年配の人も居ました）みんな夢に向かってチャレンジしている姿を見て自分も触発され、翌週会社に退職願を出し3カ月後には学校に入学しました。

しか～し、学校では・・・

座学の授業が大変で特に解剖学は初めて聞く日本語（医学用語）ばかりで暗記をするのに本当に苦労しました。ついて行けずすぐに退学する生徒も居るくらい大変でしたが後に引くわけにはいかず、2年間の学校生活後すぐに開業することを目標に、アメリカのライフカイロプラクティック大学ウエスト校へ人体解剖実習に行ったり、国内でのテクニックセミナー、学校付属の治療院でのインターンなどで猛勉強と技術の習得に励みました。正直受験勉強より勉強しましたよ。

そして2年間の学校生活が終わり多くの仲間が即、開業しましたが、私は知識、テクニックともまだまだ自信がなかったので就職して修行する道を選びました。

卒業後、就職先は運が良いことに大繁盛店で1日平均25名以上（月間500人以上）も治療する機会に恵まれ徹底的に鍛えられました。今だから言えますがこれだけの人を毎日治療していると、人の体を治しているこっちの体がボロボロで指や手首が痛かったり肩こり、背中のハリ、腰痛とまさに血の滲むような修行の日々でした。

何とか5年近く修行して知識、経験とも自信がついたので開業しようと決意し、たまたま悦子先生と結婚することが重なって彼女の実家の福岡で開業することにしました。

開業後

友人、知人が居ない福岡での開業当初はなかなか患者さんが来ず眠れないこともありましたが、真夏の炎天下、木枯らし吹く寒い中でも毎日商店街でビラ巻きをしたりして顔と治療院を覚えてもらうよう頑張り、来院してくれた患者さんには一度でラクになるよう様々なテクニックを駆使して一生懸命施術しました。そうして少しずつ患者さんの信頼を得て、どうにか今年10周年を迎えるところまできました。

たんぽぽでは患者さんのつら～い症状と向き合い一日でも早く健康を取り戻して趣味の旅行、スポーツや犬の散歩が思いっきりできるよう全力でサポートしていきます！